二風谷アイヌの手仕事
北海道平取町・沙流川流域にある二風谷は、アイヌの手仕事による伝統的なものづくりがおこなわれている地域です
アイヌのものづくりには“自然の恵みを余すことなく使い切る”という精神が脈々と受け継がれており、その代表的なものの一つが、2013年に北海道で初めての伝統的工芸品にも指定されている「二風谷アットゥㇱ」です

アットゥㇱとは、アイヌ文化に受け継がれてきた織物です。オヒョウという木の皮を剥ぎ、内皮を煮て糸からつくることが特徴的で、まさに自然の恵みから生まれた工芸品となっています

資源を無駄にせず、再利用しながらも価値を高めていくことをテーマにコラボレーション製品を開発しました
タテ糸にアットゥㇱ、ヨコ糸にTSUMUGI の紙糸を用いて伝統的なアットゥㇱ織の技法で織りあげた名古屋八寸帯やコースター・ファブリックパネルをはじめ、アイヌで魔除けといわれるヨモギで染めたTSUMUGI の生地にアイヌ刺繍をあしらったハンカチなど、現代のアップサイクル技術とアイヌの伝統技法が織りなすものづくりが生まれました