TSUMUGI
アイヌの手仕事(ハンカチ)
アイヌの手仕事(ハンカチ)
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北海道・二風谷でアイヌ工芸品・雑貨を手がけるkatakさんとコラボレーション
関根真紀さん描き下ろしアイヌ文様イラストは、アイヌの生活や文化に根ざした素敵なデザインとなっています
包装紙や結び紐から各デザインの説明が入ったアイヌ文様カードに至るまでTSUMUGI 和紙を使用しており、贈り物にもぴったりなアイテムとなっています
サイズ:25cm×25cm
組成:綿75% 分類外繊維(和紙)25%
ほうき
昔、アイヌは客人がチセ(伝統的家屋)に来た際、まず入り口前で待っていただき、家を掃除してから中に迎え入れたといわれています。
開き干しの鮭
鮭はそのまま食べるだけではなく、このように干して貯蔵したり、皮で靴や樺太の方では着物を作ったりと、余す所がない重要な魚です。私たちの地域では鮭や鹿はそれらを人間の世界に降ろすカムイがいると考えられています。
ひぐま
アイヌ語には「くま」を表す言葉が60語以上あるといわれています。長い歴史の中で、アイヌとヒグマは深く関わりながら共に生きてきたのでしょう。
鮭靴
アイヌにとって鮭は食材としてだけでなく、皮も活用されてきました。私の父が鮭皮の靴を履いて旅館に行ったとき、女将さんが靴を運びながら「これは何でしょう」と尋ねたという話を、母はいまも楽しそうに語ります。
糸玉
私たちの会社名「katak」は糸玉を意味します。先祖から代々、樹皮から糸を紡ぎ玉にしてきた営みへの想いを込めて描きました。
小刀(マキリ)
どんな場面でも使えるマキリは、現代でいう結婚指輪のような役割を果たし、男性が好きな女性に贈る風習もありました。手先が器用な人が魅力的とされるのは、今も変わらないのかもしれません。
クマゲラ
アイヌにとって舟は欠かせないものでした。クマゲラはその舟(cip)を、掘る(ta)鳥(cikap)として親しまれてきました。春には、森に心地よいリズムが響きます。
宝物
アイヌ文化には「宝物」と「貧乏人」が共に登場する場面が多く、貧しい人が宝を持つと見せびらかす、といういわれもあります。アイヌはカムイ(動物など)が善い人を選び、弓矢に自ら当たりに来ると考えていたため、精神が悪い人(狩りが下手な人)=貧乏人(悪い人)と認識されていたそうです。
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