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アップサイクル加賀友禅手ぬぐい第2弾
アップサイクル加賀友禅手ぬぐい第2弾
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“加賀友禅” 伝統の技と地球環境を、次世代に繋げていくためのプロジェクト
江戸時代に大成した加賀友禅は、「加賀五彩」と呼ばれる藍・臙脂・黄土・草・古代紫を基調とした色合いや、写実的に描かれる草花をモチーフとした絵画調の模様が特長です。仕上げに金箔や刺繍などの加飾をほとんど用いないことは京友禅と異なる特徴で、繊細な染技法のみで自然美を描き出します。最盛期には350人を超える作家がいましたが、現在は後継者不足など、これまで培われてきた技術を次世代に継承していくことが課題となっていました。
こうした中、一般社団法人アップサイクルに参画している「毎田染画工芸」の友禅作家である毎田仁嗣・監修のもと、2023年6月から「京都精華大学」の学生が友禅染により“手ぬぐい”を制作するプロジェクトが発足しました。
前回好評であった日本古来の必需品である“手ぬぐい”を、今年も京都精華大学の新たな学生が、友禅染の伝統的な技法を踏まえながらも環境や未来をテーマに独自の視点でデザインを制作しました。加賀友禅らしい落ち着きのある写実的な草花模様の他、若い世代の感性で現代風にアレンジした作品も注目です。
■商品概要
商品名:アップサイクル加賀友禅手ぬぐい
サイズ:縦90cm×横32cm
販売価格:2990円(税込)
原産国:日本
組成:綿75% 分類外繊維(和紙)25%
■デザインとコンセプト
題名:peaceful world
作家:亀田ひなた
テーマ:昨今の世界情勢をふまえ、豊かで平和な世界になって欲しいという思いを込めて平和と豊穣を象徴するモチーフを選んでデザインしました
題名:ゆらぎ
作家:加藤暖菜
テーマ: 間伐材が使用された生地であることから木目と水面の波紋を組み合わせてデザインし、人々に福をもたらす象徴である鯉をモチーフに変わりゆく社会の中でも福が訪れるようにと「ゆらぎ」を表現しました。
題名:momoka momotose
作家:安井あすか
テーマ:赤ちゃんからお年寄まで全ての人が穏やかに暮らせる世界がずっと続くようにと願いを込めてデザインしました。百歳と赤ちゃんの健康を祝う百日祝いから同音の桃と、共に生きるという意味を持つ相生結びの水引をモチーフに選びました。
題名:大正ロマン
作家:梅﨑結菜
テーマ:未来への希望や自由を求める風潮である「大正ロマン」をイメージし、猫をモチーフとしたポップで華やかなデザインにしました。
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