紙資源について
紙はリサイクルされているイメージが高い素材ですが、家庭から排出される紙製容器(約74万トン)のうち、リサイクル率はわずか約3%で、多くは焼却されています。
こうした紙資源を自治体やスーパー、店舗等で皆さまから回収しています。
アップサイクル素材で
新たな心地よさを。
使用後の紙パッケージや森林の手入れから発生する未利用な間伐材を有効活用し、
形に残るモノとして生まれ変わらせたい。
そんな想いをきっかけに、この取り組みは始まりました。
それぞれの資源だけでは活用方法を見出すことが難しかったところ、
新たな資源活用の糸口として出会ったのが紙糸です。
使われていなかった資源が紙糸へアップサイクルされることで、
新たな活用方法・価値が生まれ、わたしたちの暮らしの中へ溶け込んでいく。
地球や社会、地域コミュニティを紡ぐ象徴として
手に取っていただきたいという想いから生まれた「TSUMUGI」。
たくさんの人の想いから紡がれた紙糸は、
その想いを未来へとつなげていきます。
紙はリサイクルされているイメージが高い素材ですが、家庭から排出される紙製容器(約74万トン)のうち、リサイクル率はわずか約3%で、多くは焼却されています。
こうした紙資源を自治体やスーパー、店舗等で皆さまから回収しています。
森林内の木々の混み具合に応じて樹木の一部を伐採し、残った木々の健全な成長を促す作業が「間伐」です。間伐によって、土砂災害の防止や環境の保全といった森林の機能を発揮させる役割もあります。
間伐材は搬出され、建築材や家具などの材料として活用されます。しかし、間伐材の中には、先人によって植林され立派に成長したにも関わらず搬出コストや形状などの問題で山に放置されたままになっているものもあります。
山の保全のためには、間伐材を有効活用し、新たな植林、そして間伐という持続可能なサイクルをつくることが重要です。
TSUMUGI製品が完成するまで
~原料調達から加工にいたるまで全て日本国内にて製造~
紙資源やチップ状に加工した間伐材から、再生和紙を作ります。
再生和紙を細いスリットテープ状に裁断し、撚りをかけることで紙糸が完成します。
再生和紙を細いスリットテープ状に裁断し、撚りをかけることで紙糸が完成します。
Always made to last
Better happens together
Connection, Comfort and Convenience