TSUMUGI
琉球紅型手ぬぐい (...and?)
琉球紅型手ぬぐい (...and?)
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伝統的な琉球紅型の技法と地球環境を、次世代に繋げていくためのコラボレーション
沖縄県を代表する伝統工芸の琉球紅型の起源は、約300年前にさかのぼるとも言われています。もともとは琉球王族・士族の衣装として生まれ、職人の間でその技術や意匠が受け継がれてきました。琉球王制の解体後には衰退の一途を辿りましたが、第二次世界大戦後に沖縄の復興とともに再興されていきました。
紅型の「びん」は色、「かた」は模様のことを表しており、沖縄の強い日差しや青空によく映える鮮やかな色彩と模様が特徴です。
昨今では、着物や帯などの和装や日常装飾品などにも用いられるようになり、国内では、京友禅、加賀友禅、江戸小紋などと並ぶ代表的な染物の一つと言われています。


この度、紅型の伝統を守りつつ、次世代への継承を目的として広げていくための歴史的な挑戦として、一般社団法人アップサイクルが推進する使用後の紙資源や未利用の間伐材から紙糸を制作するプロジェクト「TSUMUGI」とのコラボレーションが実現しました。
琉球時代から「うちくい」として人々の間で日常的に使われていた風呂敷と、普段使いしやすい手ぬぐいやハンカチを作ることで、沖縄県内外の広い世代にとって手に取りやすい製品になりました。城間びんがた工房第16代代表の城間栄市監修のもと、同工房の若手作家が商品デザインを担当しています。
【アップサイクル琉球紅型手ぬぐい】
サイズ:縦90㎝×横32㎝
価格:¥2,490(税込)
組成:綿 75%、分類外繊維(和紙) 25%
生産国:日本
作品:…and?
作家:歩未
コーヒーを淹れるときに思う、「この一杯が、今日の誰かの会話のはじまりになるかもしれない」という“香ばしい会話”の余韻を図案にしました。日常の中で使うたびに、会話の続きをそっと促してくれる存在になれば嬉しいです。
コーヒーも、布も、誰かの手から手へ渡るもの。その連なりの中で、環境にも人にもやさしくありたいという気持ちを込めています。

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